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この品種は,野生のヤマボウシの実生から選抜,育成されたものであり,総苞の形が卵形で鮮紫ピンク色で総苞を含む花序の大きさが大きい庭園,公園などの緑化樹に適したヤマボウシである。 樹姿は半直立性,樹高は高である。枝の太さはやや細,新梢の色は紅,枝の色は褐,分枝性はやや密である。葉全体の形は楕円形,先端の形は鋭尖形,基部は鋭形,葉身長は中,葉身幅はやや狭,新葉の着色は有,葉表面及び裏面の毛は中,葉柄の長さは中,色は紅である。花序のタイプは頭状花序,花序の向きは上向き,花序の大きさ及び小花の大きさは中,総苞を含む花序の大きさは大,小花の色は淡緑である。総苞のタイプは一重咲,重なりはやや重なる,開き方及び反り方は水平,ねじれは無,全体の形は卵形,総苞先端の形は鋭尖形,総苞片の長さ及び幅は中,色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9705),花柄の太さは細,長さはやや長である。花の香りは無,到花樹令の早晩は早,花着きの多少は中,開花性は一季咲き,開花期は晩である。 「サトミ」と比較して,葉基部の形が鋭形であること,総苞を含む花序の大きさが大きいこと,総苞片の色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 |