草姿は中、出穂期はやや早、穂の形は紡錘状、穂の長さはやや短、芒の有無は長芒有り、穂の先端の芒の長さは中、穂の色は白、原麦粒の色は赤、まき性は春まき型、稈の長さはやや短、ふの色は黄、粒の形は中、千粒重は中、うるち・もちの別はうるち、成熟期はやや早、粒質は硝子質である。
出願品種「はる風ふわり」は、対照品種「ミナミノカオリ」と比較して、穂の色が白であること、Glu-D1遺伝子座にある対立遺伝子の発現がバンド5+10であること等で区別性が認められる。対照品種「くまきらり」と比較して、原麦粒のフェノール反応による着色の濃淡が濃であること等で区別性が認められる。対照品種「さちかおり」と比較して、原麦粒のフェノール反応による着色の濃淡が濃であること等で区別性が認められる。
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