登録品種データベース

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詳細情報  
作物区分 食用作物
農林水産植物の種類 Oryza sativa L.
(和名:稲種
登録品種の名称 くらのぬし
(よみ:クラノヌシ  )
出願公表時の品種名称
出願番号 32102
出願年月日 2017/05/01
出願公表の年月日 2017/08/18
登録番号 28287
登録年月日 2021/01/26
育成者権の存続期間 25
育成者権の消滅日
品種登録者の名称及び住所
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 (305-8517 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1)
登録品種の育成をした者の氏名
石井卓朗
松原一樹
佐藤宏之
後藤明俊
黒木慎
山口誠之
平林秀介
小林伸哉
竹内善信
加藤浩
前田英郎
根本博
安東郁男
太田久稔
出田収
春原嘉弘
常松浩史
田中淳一
池ヶ谷智仁
津田直人
井邊時雄
平山正賢
輸出する行為の制限
指定国
生産する行為の制限
指定地域
登録品種の植物体の特性の概要
 葉の緑色の濃淡は中、葉耳のアントシアニン着色の有無は無、初期の止め葉の姿勢は立、出穂期は中、柱頭の色は白、稈の太さはかなり太、稈の長さ(浮稲品種を除く。)は中、穂の主軸の長さは長、穂数はかなり少、芒の有無は無、外穎の毛じは中、外頴先端の色は白、穂の主軸の湾曲度は垂れる、穂型は紡錘形、穂の抽出度は穂軸の一部も概ね抽出、成熟期は晩、頴の色は黄白、護頴の長さは中、護頴の色は黄白、籾の千粒重は大、頴のフェノール反応の有無は有、玄米の千粒重は大、玄米の長さは長、玄米の幅はやや狭、玄米の形は半紡錘形、玄米の色は淡褐、胚乳の型は粳、胚乳のアミロース含量は6型、玄米の香りは無又は極弱、穂発芽性はかなり難、耐倒伏性は強、脱粒性はやや易、白葉枯病ほ場抵抗性はやや強である。  出願品種「くらのぬし」は、対照品種「北陸193号」と比較して、芒の有無が無であること、籾の千粒重が大であること等で区別性が認められる。対照品種「もちだわら」と比較して、胚乳の型が粳であること等で区別性が認められる。対照品種「日本晴」と比較して、穂数がかなり少であること、芒の有無が無であること、籾の千粒重が大であること等で区別性が認められる。

出願品種の画像
32102-002 , 32102-003