登録品種データベース

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詳細情報  
作物区分 果樹
農林水産植物の種類 Prunus persica (L.) Batsch
(和名:モモ種
登録品種の名称 甲斐トウ果17
(よみ:カイトウカ17  )
出願公表時の品種名称
出願番号 32468
出願年月日 2017/10/04
出願公表の年月日 2018/02/13
登録番号 27432
登録年月日 2019/04/23
育成者権の存続期間 30
育成者権の消滅日
品種登録者の名称及び住所
山梨県 (400-8501 山梨県甲府市丸の内一丁目6番1号)
登録品種の育成をした者の氏名
新谷勝広
秋山友了
三宅正則
雨宮秀仁
太田佳宏
竹下政春
飯島光夫
竹腰優
佐藤明子
猪股雅人
輸出する行為の制限
指定国
生産する行為の制限
指定地域
登録品種の植物体の特性の概要
 樹の大きさは中、樹勢は中、樹姿は斜上、枝の太さは中、着花枝のアントシアニン着色の強弱は中、着花枝の花芽の粗密は密、花芽の着き方は複、がく筒の内側の色は緑黄、花冠の表面の色は淡桃、花弁の大きさは中、雄ずいの花弁に対する位置は同位、柱頭のやくに対する位置は下位、花粉の有無は有、子房の毛じの有無は有、新しょうのたく葉の長さはやや短、葉身の長さは中、葉身の長さ/幅は中、葉身の横断面の形は凹、葉身の先端の反りの有無は無、葉身の基部の形はほぼ直角、葉身の色は緑、葉身の裏面主脈の着色の有無は無、葉柄の長さは中、蜜腺の有無は有、蜜腺の形は腎臓形、蜜腺の数は2、果実の大きさは中、果実の形は扁円形、果頂部の形は狭深凹、果実の対称性は対称、縫合線の強弱はやや強、梗あの幅は中、果実の地色は乳白、果実の着色の型はべた状、果実の着色面積は大、果実の毛じの粗密は中、果皮の厚さは薄、果皮の付着性は中、果肉の硬さは中、果肉の地色は乳白、果肉のアントシアニン着色の強弱は弱、核の周辺のアントシアニン着色の強弱は無又は極弱、果肉の肉質は非繊維質、果実の甘味は中、核の大きさは中、核の横面の形は楕円形、核の褐色の濃淡は淡、核の表面の紋様は点・条、核割れの多少はかなり低、核と果肉の粘離の有無は有、核と果肉の粘離の強弱は強、収穫期は早である。   出願品種「甲斐トウ果17」は、対照品種「日川白鳳」と比較して、核割れの多少がかなり低であること等で区別性が認められる。対照品種「みさか白鳳」と比較して、果実の着色の型がべた状であること等で区別性が認められる。

出願品種の画像
32468-002 , 32468-003 , a001 出願品種 「甲斐トウ果17(原木)」 樹姿 , a002 出願品種 「甲斐トウ果17(2代目)」 樹姿 , b001 出願品種 「甲斐トウ果17(原木)」 結実 , b002 出願品種 「甲斐トウ果17(2代目)」 結実 , c001 出願品種 「甲斐トウ果17(原木)」 葉 , c002 出願品種 「甲斐トウ果17(2代目)」 葉 , d001 出願品種 「甲斐トウ果17(原木)」 果実 , d002 出願品種 「甲斐トウ果17(2代目)」 果実 , e001 出願品種 「甲斐トウ果17(原木)」 果実断面 , e002 出願品種 「甲斐トウ果17(2代目)」 果実断面 , f001 出願品種 「甲斐トウ果17(原木)」 核 , f002 出願品種 「甲斐トウ果17(2代目)」 核 , g001 出願品種 「甲斐トウ果17(原木)」 核割れの多少 , g002 出願品種 「甲斐トウ果17(2代目)」 核割れの多少