草姿は中間、草勢は強、葉の表面の色は緑、頂小葉の縦横比は同等、頂小葉の鋸歯の形は中間、頂小葉の横断面の形は平面、葉柄の長さはやや短、花の数は少、花の直径はやや大、花弁の表面の色は白、果実の大きさは大、果実の縦横比は縦長、果実の形は円錐形、果皮の色は赤、果実の光沢の強弱は強、そう果の落ち込みは落ち込み小、果実のがく片の付き方は上向き、果径に対するがく片の大きさは同等、果実の硬さはやや軟、果肉の色は橙赤、果心の色は淡赤、果実の空洞は無又は小、季性は四季成りである。
出願品種「BA1203H」は、対照品種「あわっ娘」と比較して、頂小葉の縦横比が同等であること、果実の大きさが大であること等で区別性が認められる。対照品種「ペチカ」と比較して、果実の大きさが大であること、果実のがくの着生位置が陥入であること等で区別性が認められる。
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