葉の緑色の濃淡はやや淡、葉耳のアントシアニン着色の有無は無、初期の止め葉の姿勢は立、出穂期はやや早、柱頭の色は白、稈の太さは中、稈の長さ(浮稲品種を除く。)はやや長、穂の主軸の長さはやや短、穂数は中、芒の有無は有、初期の芒の色は黄白、芒の分布は全体、最長芒の長さは短、外頴の毛じの粗密は中、外頴先端の色は白、穂の主軸の湾曲度は垂れる、穂型は紡錘形、穂の抽出度は穂軸もよく抽出、成熟期は中、頴の色は黄白、護頴の長さは短、護頴の色は黄白、籾の千粒重は中、頴のフェノール反応の有無は無、玄米の千粒重は中、玄米の長さはやや長、玄米の幅は中、玄米の形は長円形、玄米の色は淡褐、胚乳の型は粳、胚乳のアミロース含量は6型、玄米の香りは無又は極弱、耐倒伏性はやや弱、脱粒性は難、いもち病抵抗性推定遺伝子型はPia,Pik、葉いもちほ場抵抗性はやや強、穂いもちほ場抵抗性は弱である。
出願品種「北瑞穂」は、対照品種「きらら397」と比較して、胚乳のアミロース含量が6型であること、いもち病抵抗性推定遺伝子型がPia,Pikであること等で区別性が認められる。対照品種「ななつぼし」と比較して、胚乳のアミロース含量が6型であること、いもち病抵抗性推定遺伝子型がPia,Pikであること等で区別性が認められる。
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