草姿は中間、草勢はかなり強、葉の表面の色は濃緑、頂小葉の縦横比は縦長、頂小葉の鋸歯の形は鈍鋸歯状、頂小葉の横断面の形は上に湾曲、葉柄の長さは長、花の数はやや少、花の直径は中、花弁の表面の色は白、果実の大きさはやや大、果実の縦横比は縦長、果実の形は円錐形、果皮の色は濃赤、果実の光沢の強弱は強、そう果の落ち込みは落ち込む、果実のがく片の付き方は上向き、果径に対するがく片の大きさは小、果実の硬さは中、果肉の色は淡赤、果心の色は淡赤、果実の空洞は無又は小、季性は四季成りである。 出願品種「信大BS8-9」は、対照品種「サマープリンセス」と比較して、葉の表面の光沢の強弱が中であること、果肉の色が淡赤であること、果心の色が淡赤であること等で区別性が認められる。 |