登録品種データベース

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詳細情報  
作物区分 野菜
農林水産植物の種類 Colocasia Schott
(和名:サトイモ属
登録品種の名称 愛媛農試V2号
(よみ:エヒメノウシブイニゴウ  )
出願公表時の品種名称
出願番号 17832
出願年月日 2004/12/24
出願公表の年月日 2005/08/10
登録番号 16024
登録年月日 2008/02/22
育成者権の存続期間 25
育成者権の消滅日
品種登録者の名称及び住所
愛媛県 (790-8570 愛媛県松山市一番町四丁目4番地2)
登録品種の育成をした者の氏名
玉置学
淺海英記
輸出する行為の制限
指定国
生産する行為の制限
指定地域
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「女早生」のカルス由来の再分化個体から育成されたものであり、子芋及び孫芋を食用とする品種である。草姿及び草丈は中である。芽の色は白~緑である。親株葉数はやや少、葉色は緑、葉長は中、葉幅はやや広、葉の形はやや丸、葉先の形は丸、葉柄長は中、葉しょう長はやや短、葉柄頚部の屈曲は殆ど無、アントシアン着色の程度は淡、えりかけ及び開花の有無は無である。芋の着生は分生、親芋の形は球である。子芋の形は短えび、数はやや多、孫芋の形は丸、大きさはかなり大、数は多、みの毛の多少はやや少である。早晩性は中である。葉柄の可食性は不適、芋の利用部位は子芋のみ、芋の肉質はかなり粘である。「女早生」と比較して、孫芋が大きいこと、孫芋の数が多いこと等で、「石川早生」と比較して、芋の着生が分生であること、孫芋が大きいこと等で区別性が認められる。

出願品種の画像
17832_3_2