この品種は、(「サリナス」×「グリーンリーフ」)の選抜後代に「Catalogna」の選抜後代を交配して育成されたものであり、葉は淡緑色の扇形、アントシアニンの着色は無、早晩性がかなり晩のリーフタイプの品種である。タイプの区分はリーフ、種子の色は白、子葉の形は細長、草姿は中である。葉の形は扇、色は淡緑、葉面の着色は無、光沢は多、ちぢみは少、葉縁の切れ込みは深、波うちは多、葉長は短、葉径はやや狭、葉質は粗剛である。結球性は不結球、苦味は中、早晩性はかなり晩である。「フリンジーグリーン」と比較して、葉縁の切れ込みが浅いこと、葉質が粗剛であること、早晩性が晩いこと等で、「グリーンリーフ」と比較して、葉面のちぢみが少ないこと、葉質が粗剛であること、早晩性が晩いこと等で区別性が認められる。 |