登録品種データベース

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詳細情報  
作物区分 工芸作物
農林水産植物の種類 Camellia sinensis (L.) Kuntze
(和名:茶種
登録品種の名称 つゆひかり
(よみ:ツユヒカリ  )
出願公表時の品種名称
出願番号 12775
出願年月日 2000/09/14
出願公表の年月日 2001/03/13
登録番号 11103
登録年月日 2003/03/17
育成者権の存続期間 25
育成者権の消滅日
品種登録者の名称及び住所
静岡県 (420-8601 静岡県静岡市追手町9番6号)
登録品種の育成をした者の氏名
倉貫幸一
中村順行
日高保
青島洋一
青野真里子
永谷隆行
輸出する行為の制限
指定国
生産する行為の制限
指定地域
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、出願者所有の育成系統に「あさつゆ」を交配して育成されたものであり、育成地(静岡県小笠郡菊川町)におけるほう芽期及び摘採期がやや早の煎茶向きの品種である。樹姿は中、樹勢は極強、株張は大、葉層の厚さは中である。摘採期の茶芽の揃いは中、芽数はやや多、摘芽長はやや長、摘芽の本葉の開葉数はやや多、百芽重はやや大である。新葉の形はやや楕円、大きさは中、厚さはやや厚、色は淡緑、光沢及び葉質は中である。成葉の形は長卵、先端長はかなり短、大きさはやや大、色は緑、葉面のしわは中、葉縁の波はやや少である。枝条の分枝数はやや多、節間長は短、着葉角度は中、ほう芽期及び摘採期はやや早である。製品の外観の形状、色沢、内質の香気、水色及び滋味は上である。「やぶきた」、「くらさわ」及び「さやまかおり」と比較して、成葉の形が長卵であること、成葉の葉縁の波が少ないこと等で区別性が認められる。

出願品種の画像