この品種は、「ゴールデンポトス」の枝変わりであり、葉の表面が濃黄緑及び浅緑黄色で強いはけこみの斑入りとなる鉢物向きの品種である。草丈、分枝性及び茎の太さは中、茎の複色性は複色、色は濃黄緑(JHS カラーチャート3507)及び浅緑黄(同2904)、毛の有無は無、節間長は中である。葉形は卵形、葉の先端部の形は漸鋭先形、基部の形は心形、葉身の長さ、幅及び厚さは中、周縁の形は全縁、斑入りのパターンは強いはけこみ、表面の色の組み合わせ数は2色、組み合わせとその色は濃黄緑(同3507)+浅緑黄(同2904)、葉柄部の長さは中である。「ゴルーデンポトス」及び「ライム」と比較して、斑入りのパターンが強いはけこみであること、葉の表面の色の組合せが濃黄緑+浅緑黄であること等で区別性が認められる。 |