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この品種は,「東北143号」(後の「ひとめぼれ」)に「コシヒカリ」を交配して育成された固定品種であり,育成地(宮崎県宮崎郡佐土原町)における成熟期は極早生,玄米がやや小さく,障害型耐冷性が強い良食味の水稲,粳種である。 草型は中間型,稈長はやや長,稈の細太及び剛柔は中,止葉の直立の程度は立,葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長,穂数及び粒着密度は中である。穎色は黄白,ふ先色は黄白-黄,芒の有無と多少は稀である。玄米の形は中,大小及び精玄米千粒重はやや小,光沢は中,見かけの品質は上の下,食味は上の中である。出穂期及び成熟期は極早生,障害型耐冷性は強,穂発芽性は難,耐倒伏性は中である。いもち病抵抗性推定遺伝子型はPi-i,白葉枯病圃場抵抗性は中である。 「コシヒカリ」と比較して,止葉が立つこと,出穂期及び成熟期が早いこと,いもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-iであること等で,「あきたこまち」と比較して,穂発芽性が難であること等で区別性が認められる。 |