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この品種は,「信交酒437号」(後の「白妙錦」)に「信交444号」を交配して育成された固定品種であり,育成地(長野県須坂市)における成熟期は早生の晩,玄米が大きく,心白が極多く,耐倒伏性がやや強い酒造原料用品種である。 草型は偏穂重型,稈長及び稈の細太は中,剛柔はやや剛,止葉の直立の程度はやや立,葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長は中,穂数はやや少,粒着密度は中である。穎色は黄白,ふ先色は黄白-黄,芒の有無と多少は極少である。玄米の形は中,大小及び精玄米千粒重は大,見かけの品質は上の下,光沢は中,心白の多少は極多,大小はやや大である。出穂期及び成熟期は早生の晩,障害型耐冷性及び耐倒伏性はやや強,収量は中である。いもち病推定遺伝子型はPi-a,i,白葉枯病圃場抵抗性は強である。 「美山錦」と比較して,稈長が短いこと,精玄米千粒重が大きいこと,心白が多いこと等で,「白妙錦」と比較して,止葉が立つこと,障害型耐冷性が強いこと,白葉枯病圃場抵抗性が強いこと等で区別性が認められる。 |