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この品種は,「コシヒカリ」に「新潟14号」を交配して育成された固定品種であり,育成地(新潟県長岡市)における成熟期は極早生,穂いもち及び葉いもち圃場抵抗性が強い水稲,粳種である。 草型は偏穂数型,稈長及び稈の細太は中,剛柔はやや剛,止葉の直立の程度はやや立,葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長は短,穂数はやや少,粒着密度はやや密,穂軸の抽出度は中である。穎色は黄白,ふ先色は黄白から黄,芒の有無と多少は稀,芒長は極短,芒色は黄白から黄である。玄米の形は中,玄米の粒色は淡褐,大小及び精玄米千粒重はやや小,見かけの品質は上の中,光沢はやや良,腹白の多少は極少,食味は上の下である。出穂期は早生の早,成熟期は極早生,障害型耐冷性はやや強,穂発芽性はやや難,耐倒伏性はやや強,脱粒性は難,収量は中である。穂いもち及び葉いもち圃場抵抗性は強である。 「はつこしじ」と比較して,稈長が長いこと,穂数が少ないこと,障害型耐冷性が強いこと,穂いもち及び葉いもち圃場抵抗性が強いこと等で,「ホウネンワセ」と比較して,稈が太いこと,穂数が少ないこと,ふ先色及び芒色が黄白から黄であること,耐倒伏性が強いこと等で,「わせじまん」と比較して,玄米の粒色が淡褐であること,障害型耐冷性が強いこと等で区別性が認められる。 |