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この品種は、「宮川早生」の枝変りである、諸特性は概ね「宮川早生」と同様であるが、果皮が紅橙色に着色する早生温州である。樹姿は開張性、樹勢は弱く、枝梢の発生は密で葉は小さい。果実は扁円形で、果頂部の形は平坦、果梗部の形は球面、果面の平滑度は中程度である。果実の大きさは中、果皮は紅橙色で着色が濃く、果皮は薄く、はく皮が容易で、じょうのう膜は軟、甘味・酸味は中程度である。育成地(福岡県山門郡山川町)での成熟期は10月下旬で、「宮川早生」と同時期である。「宮川早生」と比較して、果皮の着色が異なる(着色始めは「宮川早生」と同様であるが、3~4分着色から紅色が濃くなって差が明らかになり、5~6分着色では明確に判別できる。)ことで、「土橋紅温州」と比較して、成熟期が早いこと等で区別性が認められる。 |