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この品種は、「あ系179」(後の「愛知37号」)に「コシヒカリ」を交配して育成された固定品種であり、温暖地東部での熟期が中生の水稲・粳種で、外国稲に由来するしま葉枯病抵抗性を有し、温暖地城平たん部の早植栽培に適するものである。草型は偏穂数型で、稈はやや短く、太さは中、剛さも中である。止葉はやや立ち、葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長、穂数及び粒着密度はいずれも中、穂軸の抽出度はやや長く、穂型は紡垂状である。穎色、ふ先色はともに黄白で、護穎色は淡黄、芒はやや少なく、やや短く、黄白色である。玄米の粒型は中で、やや大きく、千粒重はやや大、見かけの品質は中の上、腹白、胴割は少で、食味は上の下である。穂発芽性はやや難、耐倒状性は中、脱粒性は難である。いもち病抵抗性遺伝子型はPi-aと推定され、圃場抵抗性は、穂いもち病にはやや弱、葉いもち病には中である。白葉病圃場抵抗性及びごま葉枯病抵抗性はやや弱で、カラバエ抵抗性もやや弱い。「幸光」、「大空」、「日本晴」、「ニホンマサリ」及び「黄金晴」と比較して、しま葉枯病抵抗性品種群別が外国稲型であること、カラバエ抵抗性に弱いこと等で区別性が認められる。 |