登録品種データベース

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詳細情報  
作物区分 食用作物
農林水産植物の種類 Oryza sativa L.
(和名:稲種
登録品種の名称 広系酒33号
(よみ:ヒロケイサケサンジュウサンゴウ  )
出願公表時の品種名称
出願番号 33049
出願年月日 2018/04/19
出願公表の年月日 2018/08/14
登録番号 29288
登録年月日 2022/07/11
育成者権の存続期間 25
育成者権の消滅日
品種登録者の名称及び住所
広島県 (730-8511 広島県広島市中区基町10番52号)
登録品種の育成をした者の氏名
勝場善之助
土屋隆生
蔵尾公紀
中津沙弥香
末成和夫
輸出する行為の制限
指定国
生産する行為の制限
指定地域
登録品種の植物体の特性の概要
 葉の緑色の濃淡は中、葉耳のアントシアニン着色の有無は無、初期の止め葉の姿勢は半立、出穂期はやや早、柱頭の色は白、稈の太さは中、稈の長さ(浮稲品種を除く。)はかなり長、穂の主軸の長さは中、穂数はやや少、芒の有無は無、外穎の毛じは中、外頴先端の色は白、穂の主軸の湾曲度は垂れる、穂型は紡錘形、穂の抽出度は穂軸もよく抽出、成熟期はやや早、頴の色は黄白、護頴の長さはやや長、護頴の色は黄白、籾の千粒重は大、頴のフェノール反応の有無は無、玄米の千粒重は大、玄米の長さはやや長、玄米の幅は中、玄米の形は長円形、玄米の色は淡褐、胚乳の型は粳、玄米の香りは無又は極弱、穂発芽性は難、耐倒伏性は中、脱粒性は難、精玄米の心白の発現(酒米品種に限る。)は81%以上、着粒密度はやや粗である。  出願品種「広系酒33号」は、対照品種「吟吹雪」と比較して、稈の長さ(浮稲品種を除く。)がかなり長であること、成熟期がやや早であること等で区別性が認められる。対照品種「千本錦」と比較して、穂発芽性が難であること、着粒密度がやや粗であること等で区別性が認められる。対照品種「山田錦」と比較して、出穂期がやや早であること、成熟期がやや早であること、耐倒伏性が中であること等で区別性が認められる。

出願品種の画像
33049-002 , 33049-003 , a1 出願品種「広系酒33号」(区景) , d1 出願品種「広系酒33号」(籾) , e1 出願品種「広系酒33号」(玄米)