草姿は半立~中、出穂期はやや早、穂の形は紡錘状、穂の長さは中、芒の有無は短芒有り、穂の先端の芒の長さはかなり短、穂の色は白、原麦粒の色は赤、まき性は春まき型、稈の長さはやや短、ふの色は黄、粒の形は中、千粒重は中、うるち・もちの別はうるち、成熟期は早、粒質は粉質である。
出願品種「びわほなみ」は、対照品種「農林61号」と比較して、反曲した止め葉を持つ個体の出現頻度がかなり低であること、芒の有無が短芒有りであること、穂の色が白であること、稈の長さがやや短であること等で区別性が認められる。対照品種「シロガネコムギ」と比較して、反曲した止め葉を持つ個体の出現頻度がかなり低であること、穂の白粉の強弱が強であること、芒の有無が短芒有りであること等で区別性が認められる。
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