草型は直立、草丈は極高、根茎の形はⅢ型、貯蔵根(水球)の有無は有、根茎の大きさはかなり大、根茎の形成数はやや多、立茎数は5~6、茎の太さはかなり太、茎の長さはやや短、葉の形は広線形、葉の幅は極広、葉の長さはやや長、葉鞘の長さは中、葉の表面の斑の有無は無、葉の表面のアントシアニンの発現の割合は無(幼葉の主脈にアントシアニンが発現)、花序の形はⅡ型、花茎の抽出方向は直立、花茎の先端の位置は下部、花茎の抽出数は2以下、小花の露出の有無は無、花序の幅は広、花序の長さは長、ほう葉の枚数は多、ほう葉の着色の程度はやや少(全体の1/3のほう葉が着色)、上部ほう葉の形は長楕円形、上部ほう葉の先端の形は鋭形、上部ほう葉の横断面の形は浅U型、上部ほう葉の縦断面の形は外に反る、上部ほう葉の周縁部の波打ちはやや弱、下部ほう葉の形は平円形、下部ほう葉の先端の形は微突形、下部ほう葉の横断面の形はU型、下部ほう葉の縦断面の形はやや外へ反る、上部ほう葉の幅は中、上部ほう葉の長さは中、下部ほう葉の幅は中、下部ほう葉の長さは短、上部ほう葉の表面の地色は155C、上部ほう葉の表面の斑の模様は爪斑、上部ほう葉の表面の斑の色は187D、下部ほう葉の表面の地色は146C、下部ほう葉の表面の斑の模様は無、小花の長さは長、小花の横径は中、小花の縦径はかなり大、小花の色は16D、唇弁の色は16D、唇弁の中肋の色は17B、唇弁の形は丸型、花弁の数は6~7、小花数は1、花の香りは有、開花期はやや早である。(カラーチャートはRHSを使用) 出願品種「沖縄皇金」は、対照品種「ウコン(秋ウコン)」と比較して、根茎の大きさがかなり大であること、根茎の形成数がやや多であること等で区別性が認められる。
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