登録品種データベース

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詳細情報  
作物区分 工芸作物
農林水産植物の種類 Curcuma L.
(和名:クルクマ属
登録品種の名称 沖縄皇金
(よみ:オキナワオウゴン  )
出願公表時の品種名称
出願番号 20147
出願年月日 2006/09/04
出願公表の年月日 2007/02/14
登録番号 21484
登録年月日 2012/02/29
育成者権の存続期間 25
育成者権の消滅日
品種登録者の名称及び住所
下地清吉 (901-1405 沖縄県南城市佐敷字仲伊保116-1)
登録品種の育成をした者の氏名
下地清吉
輸出する行為の制限
指定国
生産する行為の制限
指定地域
登録品種の植物体の特性の概要
 草型は直立、草丈は極高、根茎の形はⅢ型、貯蔵根(水球)の有無は有、根茎の大きさはかなり大、根茎の形成数はやや多、立茎数は5~6、茎の太さはかなり太、茎の長さはやや短、葉の形は広線形、葉の幅は極広、葉の長さはやや長、葉鞘の長さは中、葉の表面の斑の有無は無、葉の表面のアントシアニンの発現の割合は無(幼葉の主脈にアントシアニンが発現)、花序の形はⅡ型、花茎の抽出方向は直立、花茎の先端の位置は下部、花茎の抽出数は2以下、小花の露出の有無は無、花序の幅は広、花序の長さは長、ほう葉の枚数は多、ほう葉の着色の程度はやや少(全体の1/3のほう葉が着色)、上部ほう葉の形は長楕円形、上部ほう葉の先端の形は鋭形、上部ほう葉の横断面の形は浅U型、上部ほう葉の縦断面の形は外に反る、上部ほう葉の周縁部の波打ちはやや弱、下部ほう葉の形は平円形、下部ほう葉の先端の形は微突形、下部ほう葉の横断面の形はU型、下部ほう葉の縦断面の形はやや外へ反る、上部ほう葉の幅は中、上部ほう葉の長さは中、下部ほう葉の幅は中、下部ほう葉の長さは短、上部ほう葉の表面の地色は155C、上部ほう葉の表面の斑の模様は爪斑、上部ほう葉の表面の斑の色は187D、下部ほう葉の表面の地色は146C、下部ほう葉の表面の斑の模様は無、小花の長さは長、小花の横径は中、小花の縦径はかなり大、小花の色は16D、唇弁の色は16D、唇弁の中肋の色は17B、唇弁の形は丸型、花弁の数は6~7、小花数は1、花の香りは有、開花期はやや早である。(カラーチャートはRHSを使用) 出願品種「沖縄皇金」は、対照品種「ウコン(秋ウコン)」と比較して、根茎の大きさがかなり大であること、根茎の形成数がやや多であること等で区別性が認められる。

出願品種の画像
20147_3_2 , a001 出願品種 「沖縄皇金」 区 , b001 出願品種 「沖縄皇金」 草姿 , c001 出願品種 「沖縄皇金」 葉 , d001 出願品種 「沖縄皇金」 根茎1 , d101 出願品種 「沖縄皇金」 根茎2 , e001 出願品種 「沖縄皇金」 主根茎および側根茎 , f001 出願品種 「沖縄皇金」 主根茎および側根茎の切断面 , g001 出願品種 「沖縄皇金」 貯蔵根(水球) , l001 出願品種 「沖縄皇金」 比較1 , m001 出願品種 「沖縄皇金」 比較2 , 現001 出願品種 「沖縄皇金」 栽培区 , 現002 出願品種 「沖縄皇金」 植物体 , 現003 出願品種 「沖縄皇金」 葉 , 現004 出願品種 「沖縄皇金」 花序1 , 現005 出願品種 「沖縄皇金」 花序2 , 現006 出願品種 「沖縄皇金」 花序3 , 現007 出願品種 「沖縄皇金」 ほう葉 , 現008 出願品種 「沖縄皇金」 小花 , 現009 出願品種「沖縄皇金」と対照品種「ウコン」 花序比較1 , 現010 出願品種「沖縄皇金」と対照品種「ウコン」 花序比較2 , 現収001 出願品種 「沖縄皇金」 収穫期のほ場 , 現収003 出願品種 「沖縄皇金」 根茎 , 現収005 出願品種 「沖縄皇金」 主根茎および側根茎 , 現収007 出願品種 「沖縄皇金」 主根茎および側根茎の切断面 , 現収009 出願品種「沖縄皇金」と対照品種「ウコン」 貯蔵根(水球)比較