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この品種は、「青島温州」の珠心胚実生であり、「青島温州」より小玉、果面が滑らかで、育成地(熊本県下益城郡松橋町)において11月下旬に収穫できる温州みかんである。樹姿は中間、樹の大きさは大、節間長は中、葉の大きさは中である。果実の外観は扁平、果形指数は156程度、果頂部水平域の果実横径に対する比は大、果頂部凹部の深さは深、花柱痕の大きさは小、果梗部水平域の果実横径に対する比は大、果梗部放射条溝果の多少は少、果実の大きさは中(112g程度)である。果皮の色は橙、果面の平滑度は滑、果皮の厚さは薄、剥皮の難易は易、じょうのう膜の硬さは軟、砂じょうの色は橙、果汁の多少は多、甘味は多、酸味は少である。成熟期は中、育成地において11月中、下旬で、「青島温州」より10日程度早く、隔年結果性は中、浮皮果の発生はでやすい、貯蔵性は中である。「青島温州」と比較して、果実が小さいこと、果面が平滑であること等で、「寿太郎温州」と比較して、樹勢が強いこと、葉が大きいこと等で、「真求力温州」と比較して、果実が小さいこと、果面が平滑であること等で、「林温州」及び「杉山温州」と比較して、果実の外観が扁平であること等で、「大津4号」と比較して、果面が粗いこと等で区別性が認められる。 |