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この品種は、「北陸160号」に「夢つくし」を交配して育成された固定品種であり、育成地(福岡県筑紫野市)における成熟期は中生の早、草型が偏穂重、いもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-a,iの酒造向きの水稲、粳種である。草型は偏穂重、稈長はやや短、稈の細太はやや太、剛柔はやや剛、止葉の直立の程度はやや立、葉身及び葉鞘の色は緑である。穂長及び穂数は中、粒着密度はやや密、穂型は紡錘状、穎色は黄白、ふ先色は黄白-黄、護穎の色は淡黄、芒の有無と多少は稀、芒長は短、芒色は黄白-黄である。玄米の形、大小及び色沢は中、精玄米千粒重はやや大、玄米の見かけの品質は中の上、光沢は良、心白の多少は稀、大小及び腹白の多少は極少、食味は上の中である。水稲・陸稲の別は水稲、粳・糯の別は粳、出穂期及び成熟期は中生の早、穂揃日数は短、穂発芽性はやや易、耐倒伏性は強、脱粒性は難、地上部全重は中、収量はやや多である。いもち病抵抗性推定遺伝子型はPi-a,i、穂いもちほ場抵抗性は中、葉いもちほ場抵抗性はやや弱、白葉枯病抵抗性品種群別は金南風群、白葉枯病ほ場抵抗性はやや弱である。アミロース及び蛋白質含量は中である。「ヒノヒカリ」と比較して、稈長が短いこと、精玄米千粒重が大きいこと、耐倒伏性が強いこと等で、「レイホウ」と比較して、草型が偏穂重であること、出穂期が早いこと、いもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-a,iであること等で区別性が認められる。 |