登録品種データベース

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詳細情報  
作物区分 食用作物
農林水産植物の種類 Oryza sativa L.
(和名:稲種
登録品種の名称 千本錦
(よみ:センボンニシキ  )
出願公表時の品種名称
出願番号 11954
出願年月日 1999/08/27
出願公表の年月日 2000/07/31
登録番号 10616
登録年月日 2002/09/30
育成者権の存続期間 20
育成者権の消滅日 2022/10/01 ※期間満了
品種登録者の名称及び住所
広島県 (730-8511 広島県広島市中区基町10番52号)
登録品種の育成をした者の氏名
土屋隆生
勝場善之助
土居嘉明
浦野光一郎
蔵尾公紀
伊藤夫仁
大友譲二
手島義春
土屋義信
井本往史
西田和男
大竹茂登
上本哲
輸出する行為の制限
指定国
生産する行為の制限
指定地域
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「中生新千本」に「山田錦」を交配して育成された固定品種であり、育成地(広島県東広島市)における成熟期は中生の中、稈長及び穂長はやや長、耐倒伏性は中の水稲粳種である。草型は穂重型、稈長はやや長、細太はやや太、剛柔は中、止葉の直立の程度はやや垂である。穂長はやや長、穂数は少、粒着密度はやや密、穂軸の抽出度はやや長である。穎色は黄白、ふ先色は黄白-黄、芒の有無と多少は稀である。玄米の形はやや細長、大小及び精玄米千粒重はやや大、見かけの品質は中の上、光沢はやや良である。出穂期及び成熟期は中生の中、耐倒伏性は中、脱粒性はやや易、収量はやや少である。穂いもち圃場抵抗性及び葉いもち圃場抵抗性はやや弱である。「山田錦」と比較して、穂数が少ないこと、出穂期及び成熟期が早いこと等で、「中生新千本」と比較して、草型が穂重型であること等で区別性が認められる。

出願品種の画像