ほう芽期は早、花性は雌性、成葉の大きさは大、成葉の裂片数は3、成葉の鋸歯の形は両側直線形、成熟始期は早、果房の大きさは小、果房の着粒密度は中、穂梗の長さは極長、穂梗の色は淡緑、果粒の大きさは中、果粒の形1は球形、果皮の色は紅黄、果粉の多少は中、果皮の厚さは中、果皮と果肉の分離性は易、肉質は塊状、果汁の甘味は高、果汁の多少は多、果実の香りはフォクシー、熟しょうの色は暗褐、花振るいの多少は中である。
出願品種「ポンタ」は、対照品種「サフォークレッド」と比較して、花性が雌性であること、果皮と果肉の分離性が易であること等で区別性が認められる。対照品種「巨峰」と比較して、花性が雌性であること、果粒の大きさが中であること、果粒の形1が球形であること、果皮の色が紅黄であること等で区別性が認められる。
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