植物体の生育型(庭園用及び鉢物用品種に限る)はシュラブ、樹姿(つる性タイプを除く庭園用及び鉢物用品種に限る)は中間、植物体の高さ(切り花用及び庭園用品種に限る)は高、新しょうのアントシアニン着色の有無は有、新しょうのアントシアニン着色の強弱はやや弱、茎のとげの数はやや少、とげの主な色は赤、葉の大きさは大、葉の表面の緑色の濃淡はやや淡、葉のアントシアニン着色の有無(庭園用及び鉢物用品種に限る)は有、葉の表面の光沢の強弱はやや弱、先端小葉の葉身の形は楕円形、先端小葉の葉身先端の形は鋭尖形、開花枝の開花側枝の有無(庭園用及び鉢物用品種に限る)は有、開花枝の開花側枝の数(庭園用及び鉢物用品種に限る)はやや少、開花枝の側枝当たりの花の数(庭園用及び鉢物用品種で開花側枝を有する品種に限る)は少、つぼみの縦断面の形(庭園用及び鉢物用品種に限る)は卵形、花型(庭園用及び鉢物用品種に限る)は八重、花弁の数は多、花の直径はやや大、花の形は不整円形、花の香りの強弱は強、花弁の形は倒卵形、花弁の周縁の反りの強弱はやや弱、花弁の波打ちの強弱はかなり弱、花弁の表面の色数は1、花弁の表面の主な色は73C、花弁の表面の基部の目の有無は有、花弁の表面の基部の目の大きさは中、花弁の表面の基部の目の色は淡黄である。(カラーチャートはRHSを使用)
出願品種「DELROCHIPAR」は、対照品種「INTERNECSARI」と比較して、花の下部の輪郭(切り花用及び庭園用品種に限る)がやや凸形であること、花弁の表面の主な色が73Cであること等で区別性が認められる。対照品種「シャルル ドゥ ゴール」と比較して、花の下部の輪郭(切り花用及び庭園用品種に限る)がやや凸形であること、花弁の周縁の反りの強弱がやや弱であること等で区別性が認められる。 |