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この品種は、「滋系54号(後の「吟おうみ」)」に「コシヒカリ」を交配して育成された固定品種であり、育成地(滋賀県蒲生郡安土町)における成熟期は中生の中、稈長がやや長、穂発芽性がやや難、脱粒性が難の水稲、粳種である。草型は中間型、稈長はやや長、稈の細太はやや細、剛柔は中、止葉の直立の程度はやや垂、穂長及び穂数は中、粒着密度はやや密、穎色は黄白、ふ先色は黄白-黄、芒の有無と多少は稀、芒長は短である。玄米の形は中、大小はやや大、精玄米千粒重はやや大、玄米の見かけの品質は中の上、光沢は良、香りは無である。出穂期及び成熟期は中生の中、穂発芽性はやや難、耐倒伏性はやや弱、脱粒性は難である。穂いもち圃場抵抗性及び葉いもち圃場抵抗性は弱である。「日本晴」と比較して、稈長が長いこと、稈が細いこと、粒着密度が密であること等で区別性が認められる。 |