この品種は、中華人民共和国から導入された「辛黄芹菜」の変異系統から選抜、育成された固定品種であり、草丈が低く、葉柄の色が白で、太さがかなり細い品種である。草姿は立、草丈は低、子葉の形は中、緑色程度はやや淡緑である。葉数は中、小葉数はやや少、葉の色は淡緑、光沢は少、形は狭長、大きさはかなり小、複小葉の形は横菱形である。葉柄の太さはかなり細、長さは中、色(表面)及び肉色は白、光沢は弱、軟白性はかなり易である。「辛黄芹菜」及び「芹菜」と比較して、子葉の形が細長いこと、葉の色が淡いこと、葉柄の色(表面)及び肉色が白であること、軟白性がかなり易であること等で区別性が認められる。 |