草姿は立性、茎の長さはかなり長、茎の緑色の濃淡は淡、茎のアントシアニン着色の有無は有、側枝の有無は有、茎の一節側枝発生数は極少、茎の二節以上の側枝発生数は極少、最長葉の着生位置は下1/3、葉の長さはやや長、葉の幅は中、葉の形は披針形、葉脈の数は3脈、葉の緑色の濃淡は中、葉のアントシアニン着色の有無は無、花序の型は群生、花序の着生位置は頂部及び腋部、頂部の花の数(群生する品種に限る)は中、着花節数(頂部及び腋部に群生する品種に限る)はやや少、花型は一重、花冠の長さは中、花筒部の直径はやや大、花冠の形は釣鐘形、花冠の先端の直径は中、花冠の先端の反りは直、花冠裂片の表面の色はN89D、花冠の内面上部の色は97D、花冠の外面上部の色はN89C、花冠裂片の表面の斑点の粗密は無又は極粗、花冠の外面上部の斑点の粗密はかなり粗、花冠裂片の数は5、花冠裂片の長さは中、花冠裂片の幅はやや広、花冠裂片の形は卵形、花冠の副裂片の有無は有、がくのアントシアニン着色の有無は無、がく筒の長さはやや短、がく筒の直径はやや小、がく筒の形は円筒形、やくの発達の状態は正常、開花期はやや晩である。(カラーチャートはRHSを使用)
出願品種「いわてLB-3号」は、対照品種「ジョバンニ」と比較して、葉の縦断面の形が水平であること等で区別性が認められる。対照品種「スカイブルーしなの3号晩生」と比較して、茎の一節側枝発生数が極少であること等で区別性が認められる。対照品種「いわてLB-4号」と比較して、最長葉の着生位置が下1/3であること等で区別性が認められる。
|