登録品種データベース

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詳細情報  
作物区分 食用作物
農林水産植物の種類 Echinochloa esculenta (A. Braun) H. Scholz
(和名:ヒエ種
登録品種の名称 ねばりっこ3号
(よみ:ネバリッコ3ゴウ  )
出願公表時の品種名称
出願番号 23657
出願年月日 2009/03/31
出願公表の年月日 2009/07/29
登録番号 21579
登録年月日 2012/03/09
育成者権の存続期間 25
育成者権の消滅日 2018/03/10
品種登録者の名称及び住所
岩手県 (020-8570 岩手県盛岡市内丸10番1号)
登録品種の育成をした者の氏名
仲條眞介
長谷川聡
漆原昌二
吉田宏
大清水保見
輸出する行為の制限
指定国
生産する行為の制限
指定地域
登録品種の植物体の特性の概要
 草丈はやや低、分げつの姿勢(株の開閉)は立、分げつ茎数はかなり少、稈の長さはやや短、稈の太さ(葉鞘を除く。)は細、稈の節数は少、止め葉の姿勢は水平、止め葉の長さはかなり短、止め葉の幅は中、穂の長さはかなり短、穂の直径は細、穂の数はやや少、一穂の重さは中、穂の形は紡錘状、穂首の抽出度は弱、芒の有無と多少は少、芒の長さはかなり短、護頴の色は淡紫赤、頴果の色は褐、頴果の千粒重は中、頴果のリットル重は中、玄穀粒の色は暗褐、胚乳の型(うるち・もち性)はうるち性、出穂期は晩、成熟期は中である。 出願品種「ねばりっこ3号」は、対照品種「ねばりっこ1号」と比較して、稈の長さがやや短であること、出穂期が晩であること等で区別性が認められる。 対照品種「もじゃっぺ」と比較して、草丈がやや低であること等で区別性が認められる。 対照品種「長十郎もち」と比較して、草丈がやや低であること、胚乳の型(うるち・もち性)がうるち性であること等で区別性が認められる。

出願品種の画像
23657-002 , 23657-003 , 23657-004 , a008 出願品種 「ねばりっこ3号」 区全景 , b008 出願品種 「ねばりっこ3号」 草姿 , c008 出願品種 「ねばりっこ3号」 止め葉 , d008 出願品種 「ねばりっこ3号」 穂 , e008 出願品種 「ねばりっこ3号」 玄穀粒 , f008 出願品種 「ねばりっこ3号」 区別性 , h008 出願品種 「ねばりっこ3号」 枝梗