登録品種データベース

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詳細情報  
作物区分 食用作物
農林水産植物の種類 Oryza sativa L.
(和名:稲種
登録品種の名称 あけのむらさき
(よみ:アケノムラサキ  )
出願公表時の品種名称
出願番号 22432
出願年月日 2008/04/02
出願公表の年月日 2008/07/28
登録番号 20710
登録年月日 2011/03/18
育成者権の存続期間 25
育成者権の消滅日 2017/03/22
品種登録者の名称及び住所
岩手県 (020-8570 岩手県盛岡市内丸10番1号)
登録品種の育成をした者の氏名
木内豊
宍戸央子
阿部陽
髙草木雅人
佐々木力
仲條眞介
高橋真博
高橋伸夫
畠山均
菅原浩視
中西商量
田村和彦
神山芳典
輸出する行為の制限
指定国
生産する行為の制限
指定地域
登録品種の植物体の特性の概要
 葉耳のアントシアニン色は有、止葉葉身の姿勢(初期観察)は立、出穂期(50%出穂)はやや晩、稈の長さ(穂を除く、浮稲を除く)はやや長、主軸の長さはやや長、穂数は中、芒の分布は全体、外穎の毛茸の多少(小穂)は中、外穎先端の色(ふ先色)(小穂)は紫、主軸の湾曲程度は垂れる、穂型は紡錘状、成熟期はやや晩、穎色は黄白、護穎の長さはやや長、護穎の色は黄白、籾1000粒重はやや小、穎のフェノール反応は無、玄米の長さは中、玄米の幅は中、玄米の形は半円、玄米の色は暗紫/黒、玄米の香りは無又は極弱、葉の緑色の程度は中、稈の太さはやや細、芒は有、芒の色(初期観察)は紫、最長芒の長さは極短、穂の抽出度は穂軸もよく抽出、胚乳の型は粳、障害型耐冷性は強、穂発芽性は難、耐倒伏性は中、脱粒性は難、いもち病抵抗性推定遺伝子型はPi-a、穂いもちほ場抵抗性は弱、葉いもちほ場抵抗性は強である。 出願品種「あけのむらさき」は、対照品種「おくのむらさき」と比較して、稈の長さ(穂を除く、浮稲を除く)がやや長であること、籾1000粒重がやや小であること、いもち病抵抗性推定遺伝子型がPi-aであること等で区別性が認められる。

出願品種の画像
22432_002 , 22432_003 , 22432_004 , 1 出願品種「あけのむらさき」(左)、対照品種「おくのむらさき」(右)の区比較RIMG0089 , 2 出願品種「あけのむらさき」(左)、対照品種「おくのむらさき」(右)の区比較RIMG0094 , 3 出願品種「あけのむらさき」(下)、対照品種「おくのむらさき」(上)の株比較 , 4 出願品種「あけのむらさき」(右)、対照品種「おくのむらさき」(左)の籾比較 RIMG0068 , 5 出願品種「あけのむらさき」(下)、対照品種「おくのむらさき」(上)の玄米比較RIMG0115